お金を増やしたい

お客様の注文心理を刺激する「セットメニュー」の提案術

こんにちは!
ハワードジョイマンです。

飲食店の売上アップに効果的な手段の一つが 「セットメニュー」 の導入です。
セットメニューは、注文のハードルを下げながら、自然と客単価を上げる優れた仕組みです。
ただし、成功させるには、お客様の心理をしっかり理解し、魅力的な提案をする工夫が必要です。

今回は、お客様の注文心理を刺激するセットメニューの提案術 を具体的に解説します!


■ セットメニューの魅力

  1. お得感を与える
    「単品よりお得」という印象を与えることで、お客様の購買意欲を高めます。
  2. 選ぶ手間を減らせる
    あらかじめ組み合わせが決まっているため、
    「何を選べばいいか分からない」という迷いを解消できます。
  3. 客単価アップにつながる
    単品より高い価格設定でも、「お得だから」と選ばれやすく、自然に客単価が上がります。

■ 注文心理を刺激するセットメニュー提案術


1. お得感を強調する

セットメニューの最大の魅力は「お得感」です。数字や言葉を使って具体的に伝えましょう。


具体例:
  • 「単品注文より300円お得!」
  • 「ドリンクとデザート付きで1,000円ポッキリ!」
  • 「ランチセットで通常1,500円が1,200円に!」

工夫ポイント:
  • 数字を明示すると説得力が増す。
  • 「数量限定」や「今だけ」などのフレーズを加えて緊急性を演出。

2. 選びやすい組み合わせを提案する

お客様が注文しやすいように、セットの内容をシンプルに分かりやすくしましょう。


具体例:
  • 組み合わせ例を提示する
    「おすすめのハンバーグとスープ、サラダのセット」
  • 選択肢を少なくする
    「Aセット:スープ+サラダ」「Bセット:ドリンク+デザート」

工夫ポイント:
  • 料理の写真を使って、イメージしやすくする。
  • セット内容に「人気メニュー」を含めて安心感を与える。

3. 注文を後押しするキャッチコピーを使う

言葉の力でお客様の心理に訴え、セットメニューを選びたくなる仕掛けを作ります。


具体例:
  • 「お腹も心も満足のプレートセット!」
  • 「ちょっと贅沢なランチタイムにおすすめ!」
  • 「この組み合わせが一番人気!」

工夫ポイント:
  • 「人気」「おすすめ」「限定」などのフレーズを活用。
  • 感情に訴える表現で購買意欲を刺激する。

4. トッピングやオプションを提案する

セットに追加できるオプションを用意することで、さらなる客単価アップを狙えます。


具体例:
  • 「+200円でデザートをグレードアップ!」
  • 「+100円でドリンクをスペシャルコーヒーに変更可能!」
  • 「セットにチーズトッピングを追加できます!」

工夫ポイント:
  • トッピングやオプションがセットの価値を高めることを伝える。
  • POPやメニューブックで追加オプションを目立たせる。

5. 特定の時間帯限定のセットを作る

ランチタイムやティータイムなど、時間帯を限定したセットメニューを提案すると、
来店を促進できます。


具体例:
  • 「平日限定!ランチセット1,000円」
  • 「14時~16時限定!ティータイムセット」

工夫ポイント:
  • 時間帯を明示して、特別感を演出する。
  • 「期間限定」「曜日限定」を加えてさらに希少性を高める。

■ 店内でのセットメニューの目立たせ方


1. メニューブックで強調する

  • セットメニュー専用ページを作る。
  • 大きな写真とともに「これが一番人気!」と記載する。

2. 店内POPでアピールする

  • レジ横やテーブルにミニPOPを設置。
  • 「おすすめセットはこちら!」と矢印をつけて誘導。

3. スタッフが積極的に提案する

  • 「ランチセットが一番お得です!」と声かけする。
  • セットメニューの魅力を具体的に説明する。

■ 実践事例


ケース1:ランチセットで売上アップ

改善前: 単品注文が多く、客単価が低い。
改善後: ランチセットを導入し、「スープ+メイン+ドリンク」の組み合わせで1,200円に設定。
結果: 客単価が20%アップ!セットメニューの注文率が50%に。


ケース2:ティータイムセットで集客強化

改善前: 14時以降の集客が弱い。
改善後: 「ケーキ+ドリンクセット800円」を14時~16時限定で提供。
結果: 平日午後の来店数が1.5倍に増加。


ケース3:オプション提案で追加売上

改善前: セットメニューにオプションがない。
改善後: 「+100円でアイスクリーム追加」を提案。
結果: オプション利用率が30%を超え、売上が15%向上。


■ まとめ

セットメニューは、適切な工夫を加えることでお客様の心理を刺激し、
売上アップにつながる効果的な施策です。

成功のポイント:

  1. お得感を具体的な数字で伝える。
  2. 選びやすい組み合わせで迷いを減らす。
  3. キャッチコピーや写真で魅力を引き出す。
  4. トッピングやオプションでさらに価値を高める。
  5. 時間帯限定セットで特別感を演出する。

これらを実践して、魅力的なセットメニューでお客様の満足度を高めながら、
売上アップを目指してください!

以上、ハワードジョイマンでした!

  • この記事を書いた人

ハワードジョイマン

利益倍増アドバイザー 中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345) 絵本作家(構想・シナリオ担当) ・有限会社繁盛店研究所 代表取締役 ・株式会社繁盛店研究出版 取締役 ・繁盛店グループ総代表 ・株式会社トクスル 代表取締役 ・株式会社日本中央投資会 代表取締役 1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区) 自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。 大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。 市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。 取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。 お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。 こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。 発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。 会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。 コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。 どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

-お金を増やしたい