お金を増やしたい

POPの位置と高さで変わる売上効果を実験してみた

こんにちは!
ハワードジョイマンです。

店内で商品の魅力を伝えるPOPですが、
実は 「設置する位置や高さ」 によって売上効果が大きく変わるのをご存じですか?
ちょっとした配置の工夫で、お客様の視線を自然に誘導し、購買意欲を高めることができます。

今回は、「POPの位置と高さが売上に与える影響」を実験し、
その効果を分析しました。具体的な結果と、実践で役立つポイントをお伝えします!


■ 実験の目的

POPの設置場所や高さが売上にどのような影響を与えるのかを検証し、効果的な配置方法を探る。


■ 実験の概要

実験店舗:

  • 小規模なカフェ・雑貨店

検証項目:

  1. POPを設置する「位置」の違い(入口・棚上・レジ横など)
  2. POPの「高さ」の違い(目線・腰の高さ・頭上)

使用するPOP:

  • 商品説明型POP(特典情報を明記)
  • 簡潔なキャッチコピー型POP

測定項目:

  • 設置後1週間の売上変化
  • お客様の反応(視線や会話)

■ 実験1:設置する「位置」の違い


① 店舗入口

設置内容:

  • 「今週限定スイーツフェア開催中!」と大きく書かれたPOPを入口に配置。

結果:

  • 売上増加:10%アップ
  • 効果:入口でイベント情報が目立ち、店内への期待感が高まる。

② 商品棚上部

設置内容:

  • 「これが一番人気!本日おすすめ!」と書かれたPOPを棚上に配置。

結果:

  • 売上増加:15%アップ
  • 効果:棚の上に目立つPOPがあると、商品選びの目印になり、購買率が上がる。

③ レジ横

設置内容:

  • 「ついで買いに!こちらもいかがですか?」と書かれたPOPをレジ横に設置。

結果:

  • 売上増加:20%アップ(対象商品)
  • 効果:レジ待ち中に目に入りやすく、ついで買いが発生。

■ 実験2:「高さ」の違い


① 目線の高さ(約150cm)

設置内容:

  • お客様が立ったときに自然と目が行く高さにPOPを配置。

結果:

  • 売上増加:18%アップ
  • 効果:視線の高さにあると最も注目されやすく、商品の魅力が伝わりやすい。

② 腰の高さ(約90cm)

設置内容:

  • 棚の下段やカウンター部分にPOPを配置。

結果:

  • 売上増加:5%アップ
  • 効果:目立ちにくいため、効果は限定的。ただし、子ども向け商品には有効。

③ 頭上の高さ(約200cm)

設置内容:

  • 吊り下げ型POPを天井近くに設置。

結果:

  • 売上増加:12%アップ
  • 効果:遠くからでも目立ち、案内や特典情報には有効。ただし、商品の詳細訴求には不向き。

■ 実験結果のまとめ

  1. 位置の違いによる効果:
  • レジ横や棚上部など、購買行動の流れに沿った場所にPOPを配置すると効果が高い。
  • 店舗入口は、イベント情報や目玉商品の告知に有効。
  1. 高さの違いによる効果:
  • 目線の高さが最も効果的で、お客様が自然に注目する。
  • 頭上の高さは目立つが、詳細情報には不向き。

■ 実践で役立つPOP設置のポイント


1. レジ横で「ついで買い」を狙う

レジ横は、商品紹介や特典アピールに最適な場所です。
小型商品や特売品のPOPを配置して、追加購入を促しましょう。


2. 目線の高さに注目商品を配置

目線の高さにPOPを置くことで、自然と視線が誘導されます。
特に売りたい商品や新商品は、目立つデザインで配置しましょう。


3. 吊り下げPOPで動線を案内する

天井から吊り下げたPOPは、店内の動線案内に効果的です。
商品棚や特設コーナーの方向を示す矢印を加えると、分かりやすくなります。


4. 子ども向け商品は低い位置にPOPを配置

子ども向けのお菓子やおもちゃなどは、腰の高さや子どもの目線に合わせてPOPを設置しましょう。


5. 商品棚上部で特典情報を強調

棚上部は、特売品や目玉商品の情報を伝えるのに適しています。
「人気No.1」「これがオススメ!」などのキャッチコピーで注目を集めましょう。


■ まとめ

POPの位置や高さを工夫するだけで、お客様の購買行動に大きな影響を与えることが分かりました。

売上を伸ばすポイント:

  1. レジ横や棚上部に効果的なPOPを配置する。
  2. 目線の高さにPOPを設置して注目度を上げる。
  3. 吊り下げPOPで動線を誘導し、店内全体を活用する。

店舗のレイアウトや商品に合わせて、
これらのポイントを実践してみてください!
POPの設置を見直すだけで、売上アップにつながるはずです。

以上、ハワードジョイマンでした!

  • この記事を書いた人

ハワードジョイマン

利益倍増アドバイザー 中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345) 絵本作家(構想・シナリオ担当) ・有限会社繁盛店研究所 代表取締役 ・株式会社繁盛店研究出版 取締役 ・繁盛店グループ総代表 ・株式会社トクスル 代表取締役 ・株式会社日本中央投資会 代表取締役 1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区) 自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。 大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。 市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。 取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。 お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。 こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。 発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。 会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。 コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。 どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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