お金を増やしたい

クロスセルとアップセルを活用した購買単価の向上

こんにちは、ハワードジョイマンです!
店舗経営において、顧客一人あたりの購買単価を向上させることは売上アップの鍵です。
特に クロスセルアップセル を効果的に活用することで、
無理なく自然に購買単価を引き上げることができます。

今日は、この2つの戦略を使った具体的な方法と成功のポイントをご紹介します!


クロスセルとアップセルの違い

クロスセル(Cross-Sell)

  • お客様が購入しようとしている商品に関連する商品を提案し、セット購入を促す手法。
    例: スマートフォン購入時に、ケースや充電器を提案。

アップセル(Up-Sell)

  • お客様が購入しようとしている商品よりも、グレードの高い商品を提案する手法。
    例: 16GBのスマートフォンを選んでいるお客様に、容量の大きい64GBモデルを提案。

クロスセルの活用法

1. 関連商品を目立つ位置に配置する

お客様が興味を持っている商品に関連する商品を近くに配置し、自然に目に入るようにします。

例:

  • レジ横にバッテリーやケーブルを置く(電子機器販売店)
  • コーヒー豆の近くにフィルターやマグカップを陳列(カフェや雑貨店)

2. POPで関連性を強調する

商品間の関連性を伝えるPOPを設置し、お客様がセット購入のメリットを感じられるようにします。

例:

  • 「このハンドクリームには、同シリーズのリップクリームもおすすめ!」
  • 「ケーキとセットでドリンクが100円引き!」

3. バンドル販売を導入する

複数の商品をセットにして特別価格で販売することで、クロスセルを強力に促進します。

例:

  • 洗顔フォーム+化粧水+乳液のセット販売
  • パスタ+ソース+チーズのパッケージ販売

4. 試食や試用を提供する

特定の商品を試してもらい、その関連商品も購入してもらえるようにします。

例:

  • ワインの試飲と一緒に、おつまみを提案(酒屋)
  • 美容液の試用と併せてクリームを提案(化粧品店)

アップセルの活用法

1. 商品の価値を具体的に伝える

上位モデルや高額商品のメリットを具体的に説明し、価値を感じてもらいます。

例:

  • 「こちらのモデルはバッテリー寿命が2倍長持ちします。」
  • 「グレードアップすると保証期間が1年間延長されます。」

2. 実際に体験してもらう

高額商品を試せる環境を提供することで、購買意欲を高めます。

例:

  • 高級マッサージチェアを試すコーナーを設置(家具店)
  • 上位モデルのデジタル一眼レフカメラを実際に撮影体験(家電量販店)

3. 小さな差額を強調する

アップセルを提案する際には、価格差が小さいことを強調することで心理的ハードルを下げます。

例:

  • 「500円プラスで、このモデルにアップグレードできます。」
  • 「少しの追加料金で機能が格段にアップします。」

4. 上位商品を視覚的に魅力的に見せる

ディスプレイやPOPで、上位商品の魅力を視覚的にアピールします。

例:

  • 高級品には照明や装飾でプレミアム感を演出
  • POPに「人気No.1」「一番売れている」と記載して安心感を与える

クロスセルとアップセルを促すプロモーション

1. 限定特典をつける

上位商品や関連商品を購入した際に特典をつけることで、購買意欲を刺激します。

例:

  • 「このモデルを購入すると専用ケースをプレゼント!」
  • 「セット購入で次回使える500円クーポン進呈」

2. タイムセールでお得感を演出

期間限定のキャンペーンを活用し、購入を促進します。

例:

  • 「今だけ上位モデルが特別価格!」
  • 「関連商品がセットで20%オフ!」

3. デジタルツールを活用する

ECサイトやアプリを活用して、クロスセルとアップセルを自動的に提案する仕組みを導入します。

例:

  • 「この商品を買った人はこんな商品も購入しています」(Amazonのような提案)
  • カート内に上位モデルやセット商品のおすすめを表示

成功事例:クロスセルとアップセルを活用した売上向上

1. 電子機器販売店

施策:

  • スマートフォン購入時にケースやイヤホンを一緒に提案。
  • 高機能モデルのスマートフォンに「保険付き」のアップセルを実施。

結果:
客単価が25%向上。リピーター率も増加。


2. カフェチェーン

施策:

  • ドリンク購入時に「プラス100円でケーキが付けられる」クロスセルを実施。
  • レギュラーサイズからラージサイズへのアップセルを提案。

結果:
平均購入金額が15%増加。顧客満足度も向上。


注意点:クロスセルとアップセルを成功させるコツ

  1. お客様に負担を感じさせない
    無理に購入を勧めると逆効果です。提案はあくまで「お客様のメリット」を意識しましょう。
  2. 適切なタイミングで提案する
    クロスセルは商品選択後や会計時に、アップセルは商品選定時に提案するのが効果的です。
  3. 商品間の関連性を意識する
    提案する商品同士に関連性がないと、お客様の興味を引けません。

まとめ:クロスセルとアップセルで売上を最大化!

クロスセルとアップセルは、店舗の売上向上に欠かせない戦略です。
お客様にとってメリットがあり、自然な形で提案することで、
購買単価の向上と顧客満足度の向上を両立できます。

ぜひ、今日のアドバイスを参考に、実践的なクロスセルとアップセルを導入してみてください!
次回もさらなる成功のヒントをお届けします!
ハワードジョイマンでした!

  • この記事を書いた人

ハワードジョイマン

利益倍増アドバイザー 中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345) 絵本作家(構想・シナリオ担当) ・有限会社繁盛店研究所 代表取締役 ・株式会社繁盛店研究出版 取締役 ・繁盛店グループ総代表 ・株式会社トクスル 代表取締役 ・株式会社日本中央投資会 代表取締役 1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区) 自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。 大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。 市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。 取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。 お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。 こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。 発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。 会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。 コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。 どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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