現場を改善したい

現場を一つにする!「目標を共有する」ことの重要性と方法

こんにちは!
今回は、現場改善の中でも特に大切な「目標を共有する」ことについてお話しします。
目標を共有することは、スタッフ全員が同じ方向を向き、
一致団結して行動するための基盤を作る取り組みです。
どんなに優れた戦略や計画があっても、
それを現場で実行するスタッフ全員が共通の目標を持たなければ、成果を出すのは難しくなります。


なぜ目標を共有することが重要なのか?

目標を共有することで、現場全体が「どこに向かっているのか」を明確に理解し、
個々のスタッフが「自分の役割」を自覚できるようになります。
たとえば、売上アップを目指している場合、ただ「もっと売り上げよう」と伝えるだけでは、
具体的に何をすべきかが分からず、スタッフが戸惑う可能性があります。
しかし、「今月の目標売上は〇〇円で、そのためには1日平均で〇〇円の売り上げが必要です」
といった形で具体的な目標を示し、
スタッフ全員で共有することで、何をすべきかが明確になります。

また、目標が共有されていると、スタッフ全員が同じ方向に向かって努力できるため、
職場の一体感が高まり、自然とチームワークが良くなります。
さらに、目標を達成した際には全員で喜びを分かち合うことができ、
次の挑戦に向けたモチベーションが高まる効果もあります。


目標を共有するための具体的な方法

1. 明確で具体的な目標を設定する

まず、目標を明確にすることが大切です。
「もっと頑張ろう」「売上を増やそう」といった抽象的な表現ではなく、
誰でも理解できる具体的な目標を設定しましょう。
たとえば、「今月の売上目標は100万円」「クレームを50%減らす」
「1日の平均来店客数を20人にする」といった具合に、数値や期限を明示することがポイントです。

2. 目標をスタッフに分かりやすく伝える

目標を設定したら、全スタッフに分かりやすく伝えます。
一方的に伝えるだけでなく、
「なぜこの目標を達成する必要があるのか」をしっかり説明することで、
スタッフが納得して取り組みやすくなります。目標に込められた意図や背景を共有することで、
単なる作業ではなく、意義のある挑戦として感じてもらえるようになります。

3. 各スタッフの役割を明確にする

目標を達成するためには、全員がどのような役割を担うのかを明確にすることが重要です。
たとえば、「接客スタッフは1人あたりの購入単価を上げる工夫をする」
「在庫管理担当は商品切れを防ぐ」といった形で、個々の業務と目標を結びつけます。
自分の行動が目標達成にどう貢献するのかを理解することで、
スタッフが自信を持って取り組めるようになります。

4. 進捗状況を定期的に共有する

目標を設定した後も、進捗状況を定期的に確認し、全員で共有することが大切です。
たとえば、週に一度のミーティングや日々の朝礼で、
現在の状況を報告し合うことで、スタッフ全員が現状を把握しやすくなります。
また、達成までの道筋が見えると、
「あと少し頑張れば達成できる」というモチベーションも高まります。

5. 達成後の成果を共有し、全員で喜ぶ

目標を達成したら、スタッフ全員でその成果を共有しましょう。
「目標を達成したことで会社やお店がどう変わったのか」を具体的に伝えることで、
達成感がより大きくなります。
また、「みんなで達成できた」という成功体験を共有することで、次の目標への意欲も高まります。


目標共有の際に注意すべきポイント

目標を共有する際には、
目標があまりに高すぎるとスタッフがやる気を失ってしまうことがあります。
現実的で達成可能な目標を設定し、小さな成功体験を積み重ねることを意識しましょう。
また、スタッフそれぞれの状況や能力を考慮し、無理のない形で役割を割り振ることも重要です。

さらに、目標が達成できなかった場合には、
責めるのではなく「なぜ達成できなかったのか」を一緒に考え、
次に生かす工夫をすることが大切です。
このように、スタッフと経営者が一緒に考え、改善する姿勢を持つことで、
職場全体の信頼関係が深まります。


目標を共有することで得られるメリット

目標を共有することで、
現場全体が一つの方向に向かって進むことができ、チームの一体感が高まります。
また、個々のスタッフが自分の役割を理解し、
責任を持って行動するようになるため、業務の効率が向上します。
さらに、目標を達成した際には全員で成功を分かち合うことができ、
次の挑戦へのモチベーションを高めることができます。


まとめ

「目標を共有する」ことは、職場全体を一つにまとめ、
より良い成果を出すために欠かせない取り組みです。
明確で具体的な目標を設定し、その意義や進捗をスタッフ全員と共有することで、
現場のチームワークややる気が向上します。
まずは、身近な目標を設定して、スタッフと一緒に達成を目指してみてはいかがでしょうか?
小さな成功体験を積み重ねることで、大きな目標も実現可能になります。
今日からさっそく「目標を共有する」ことに取り組んでみましょう!

  • この記事を書いた人

ハワードジョイマン

利益倍増アドバイザー 中小企業診断士(経済産業省登録番号 402345) 絵本作家(構想・シナリオ担当) ・有限会社繁盛店研究所 代表取締役 ・株式会社繁盛店研究出版 取締役 ・繁盛店グループ総代表 ・株式会社トクスル 代表取締役 ・株式会社日本中央投資会 代表取締役 1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区) 自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。 大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。 市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。 取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。 お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。 こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。 発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える。 会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。 コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。 どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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