毎年1月になると、「今年こそ売上を伸ばすぞ」と気持ちを新たにする経営者の方から、たくさんのご連絡をいただきます。ところが、3月・4月あたりになると「結局、去年と同じことをやっている自分がいる」という声に変わっていく。この繰り返しに、心当たりがある方も少なくないでしょう。
私、ハワードジョイマンが「増益繁盛メソッド」を体系化してから、すでに20年以上が経ちます。静岡県静岡市清水区を拠点に、北海道から沖縄、アメリカ在住の日本人経営者まで、飲食店・美容室・小売店の経営者を対象に指導を続けてきました。メールマガジンの読者数は1万人超。そして会員制コンサルティング「増益繁盛クラブ」は20年以上にわたって運営しています。
この記事では、「増益繁盛メソッドって結局何なの?」という疑問にまっすぐお答えします。難しい経営用語は一切使いません。読み終わったとき、「明日からこれをやろう」と思えるような内容を心がけました。
📋 この記事でわかること
- 増益繁盛メソッドが生まれた背景と20年の実績
- メソッドの核心「顧客購買行動7段階モデル」とは何か
- 値引きせずに利益を伸ばす「ご利益の言葉」の考え方
- 全国の実践者から届いた具体的な成果の数字
こんな方におすすめ
- ✅ 「増益繁盛メソッド」という言葉を聞いたが、内容を詳しく知りたい方
- ✅ 売上が横ばいで、何を変えればいいか分からない飲食店・美容室の経営者
- ✅ 値引きクーポンに頼らない集客の仕組みを作りたい方
- ✅ ホットペッパーや食べログへの依存から抜け出したい方
- ✅ 「料理・技術には自信があるのに、なぜか売上が伸びない」と感じている方

目次
増益繁盛メソッドが生まれた理由——「美味しければ来る」の限界
私の経歴を少しだけ話させてください。1975年、静岡県清水市(現・静岡市清水区)生まれ。自営業の家に育ち、商売の現場は子どものころから身近にありました。大学時代はお笑い芸人として活動し、ファミリーマートのCMにも出演しています。父の急死を機に市役所へ就職し、6年間かけて中小企業診断士資格を取得。週末はイタリアンレストランで無給の現場修行を積みました。
市役所を退職して有限会社繁盛店研究所を立ち上げたとき、最初に感じたのは「料理・技術が良いお店ほど、経営で損をしている」という現実でした。腕は確かなのに、「自分の価値をお客さんに伝える方法」を知らないから、頑張っても頑張っても利益が残らない。
「商売の本質は、お客さんの購買行動に沿って仕組みを作ること。どれだけ美味しくても、お客さんが『知る』段階で脱落していたら、料理の腕は永遠に関係ない。」
ハワードジョイマン(中小企業診断士・繁盛店グループ総代表)
この気づきが、増益繁盛メソッドの出発点です。お笑い芸人として「観客の心を掴む発想」を学んでいたことも、大きなヒントになりました。漫才は、相手の反応を見ながらリアルタイムで言葉を選ぶ技術です。経営も同じで、お客さんの行動パターンを読んで、次の一手を設計する仕事なのです。
メソッドの核心「顧客購買行動7段階モデル」
増益繁盛メソッドで最初に学ぶのが、「顧客購買行動7段階モデル」です。売上を「客数×客単価」という2次元の掛け算で考えている経営者は多いのですが、これだと「どこが弱いか」が見えません。
私が提唱するのは、お客さんの行動を7つに分解する見方です。
- 知る(お店の存在を認識する)
- 興味を持つ(行ってみたいと思う)
- 来店する(実際にお店に向かう)
- 入店する(ドアを開けて中に入る)
- 注文する(メニューを選んで注文する)
- 会計する(お金を払う)
- 再来店する(また来たいと思って戻ってくる)
売上が伸び悩んでいるお店は、必ずこの7段階のどこかで「脱落」が起きています。新規集客の広告費を増やす前に、まずどの段階で脱落しているかを把握することが先決です。
たとえば、満席で帰らせてしまったお客さんに「2週間限定の再来店券」を渡すだけで、「再来店」の段階が改善します。メニューブックの1番上に一番売りたいメニューを配置するだけで、「注文」の段階が変わります。外観の照明を1段明るくするだけで、「入店」の数が変わる。こうした行動分解ベースの改善が、増益繁盛メソッドの実践の核心です。
チェックポイント①:あなたのお店の「脱落段階」はどこか
先週の来店客数と、その前の週の来店客数を比べてみてください。差があった場合、それは①〜⑦のどの段階で起きた変化でしょうか。「お客さんが来なかった」のか、「来たけど入らなかった」のか、「入ったけど単価が低かった」のかで、打つ手はまったく違います。
✅ ポイント:段階ごとの数字を1週間だけ記録してみると、自店の弱点が見えてきます。特別な設備や費用は不要です。
チェックポイント②:各段階を1.2倍にするとどうなるか
7段階それぞれを1.2倍に改善できたとすると、1.2の7乗=約3.58倍になる計算です。もちろん全段階を同時に動かすのは現実的ではありませんが、「2〜3段階を改善するだけで売上が大きく変わる」という感覚を持っていただきたいのです。
✅ ポイント:まず「入店率」と「注文点数」の2点から手をつけると、投資ゼロで効果が出やすいです。
✓ ここまでのポイント
- 増益繁盛メソッドは「美味しければ客が来る」という思い込みへの反証から生まれた
- 売上を7段階の購買行動に分解することで、改善すべきポイントが明確になる
- 新規集客より先に、既存のお客さんへの対応を改善するのが最短ルート
「値引き」をやめて「ご利益の言葉」に変える
増益繁盛メソッドのもう一つの柱が、「ご利益の言葉化」です。
多くのお店のメニューは「作業名」で書かれています。「カット 3,800円」「ハンバーグ定食 980円」——これではお客さんに価値が伝わらない。お客さんが知りたいのは「このメニューを選んだら、自分はどう良くなるのか」です。
たとえばこう変えるだけで、注文率と単価が変わります。
❌ よくあるパターン(作業名メニュー)
- 「ハンバーグ定食 980円」——価格だけで比較される
- クーポンで値引きしないとリピートしない
- 価格競争に巻き込まれ、粗利が削られていく
✅ 推奨アプローチ(ご利益の言葉メニュー)
- 「肉汁あふれる炙り焼きハンバーグ 1,480円」——選ぶ理由が生まれる
- 値引きゼロでも「この店でなければ」と感じてもらえる
- 松竹梅の3段階構成で客単価が自然に上がる
この考え方を実践した和歌山県の飲食店では、ランチにハンバーグ・ハラミステーキ・エビフライの「メイン3つ同時盛り」プレート(2,300〜2,500円)を開発し、月商が130万円から450万円へと伸長しました。値引きは一切していません。「地域に存在しない独自コンセプト」を作り、ご利益の言葉で伝えただけです。
「値引きは一時的にお客さんを引き寄せますが、価値で選ばれる店はリピーターを生み出します。一度この差を体感した経営者は、クーポンに戻ることはありません。」
ハワードジョイマン(中小企業診断士・繁盛店グループ総代表)
20年・全国の実践者が出した数字
「理論はわかった。でも本当に効果があるの?」という声に、数字でお答えします。
増益繁盛クラブの会員には、月商300万円→2億5,000万円を達成した飲食店経営者もいます。もちろん全員がこの規模になるわけではありませんが、「値引きせずに客単価・客数を伸ばした」「特別な設備投資なしで3ヶ月以内に効果が出た」という成果は、北は北海道から南は沖縄、アメリカ在住の日本人経営者まで、共通して報告されています。
「SNS経由の注文が1.5倍になりました。やったことは、既存メニューの麺の幅を少し広くしただけです。ジョイマンさんに言われるまで、そんな発想は一度も浮かびませんでした。」
奈良県・うどん店経営者
鳥取県のラーメン店では、GoogleビジネスプロフィールとAIを使って口コミを分析。お客さんが「スープの質・懐かしさ・立地利便性」を評価していることを言語化し、メニューのキャッチコピーに反映しました。自店の強みを「お客さんの言葉」で発見したことで、訴求力が一気に高まった事例です。
千葉県のお好み焼き店では、製薬会社向け弁当(単価2,500〜3,000円)を朝50個受注する安定収益ルートを構築。「お賽銭箱を複数持つ」発想で、店内売上以外の柱を作った好例です。
これらすべての事例に共通するのは、「販促初心者」「SNS苦手」な店主が実行したという点です。特別なスキルも、高額な設備投資も必要ありませんでした。
チェックポイント③:あなたの「お賽銭箱」は何個ありますか
店内売上だけが収益源という状態は、構造的に不安定です。デリバリー・法人向け弁当・物販・サブスクなど、もう1本の収益経路を持っているかどうかを確認してみてください。
✅ ポイント:新しい収益源は「ゼロから作る」必要はありません。今すでにある食材・スタッフ・立地を組み合わせるだけで生み出せます。
増益繁盛メソッドを学ぶ3つの入口
「もっと詳しく学びたい」という方のために、当方では段階に応じた複数の学び方を用意しています。
STEP 1|まずは無料メルマガで体感する
メールマガジン「繁盛店になるための12のステップ」は、読者数1万人超の無料メールセミナーです。全12回にわたり、増益繁盛メソッドの考え方を実践的にお届けします。専門用語なし、すぐに使える内容だと好評をいただいています。
⚠️ よくある失敗:「いつか読もう」と思って登録だけして放置するケース。メルマガは届いた日に5分だけ読む習慣をつけると、3ヶ月で感覚が変わります。
STEP 2|教材で自分のペースで実践する
『増益繁盛メソッド完全マスター』『売上に直結する販促アイデア150連発』など、テーマ別の教材を5,500円〜で提供しています。30日間の返金保証付きなので、まず試してみることができます。
⚠️ よくある失敗:教材を読んで満足して終わるケース。1章読んだら1つだけ実行する、というルールを決めると効果が出ます。
STEP 3|会員制コンサルティングで継続的に伸ばす
月商250万円以上の経営者には「増益繁盛クラブゴールド(センチュリオンクラス)」月額66,000円、月商130〜250万円の方には「プラチナクラス」月額29,800円をご用意しています。毎月の会報誌・セミナー・個別サポートで、継続的に改善を積み重ねていただけます。
⚠️ よくある失敗:「もう少し売上が上がってから入会しよう」と先送りするケース。仕組みを作るから売上が上がるのであって、その逆ではありません。
まとめ——増益繁盛メソッドは「仕組みを変える」ことで結果を変える
増益繁盛メソッドの本質を一言で言うなら、「努力の総量を増やすのではなく、仕組みの質を変える」ということです。
料理の腕を磨くことは大切です。でも、その価値が伝わらなければ、努力は売上に変わりません。お客さんの購買行動を7段階に分解し、「知る」から「再来店する」までの流れを整えていく。値引きではなく「ご利益の言葉」で価値を伝える。店内売上以外に「お賽銭箱」を複数持つ。この3つを着実に組み立てることで、同じ店舗・同じスタッフでも売上の天井は大きく変わります。
テレビ東京「ガイアの夜明け」での取材や、中小企業診断士(経済産業省登録番号402345)としての資格に裏打ちされた20年以上の指導実績。その中で見えてきた「繁盛店が本当にやっていること」を、これからも惜しみなく発信していきます。
まずは無料メルマガで、メソッドの考え方に触れてみてください。読んで「これは使える」と感じた方は、ぜひ次のステップへ。教材・会員制コンサルティングへの詳細は、以下のリンクからご確認いただけます。お気軽にご覧ください。
会員制コンサルティング「増益繁盛クラブ」への入会をご検討の方は、こちらからどうぞ。一人で悩み続けるより、全国の仲間と一緒に学ぶほうが、圧倒的に早く変われます。お待ちしています。